妊娠中の生活は特に気をつける点がいくつかあります。今回は、その妊娠中の注意点についてのお話です。
妊娠中の食生活は、塩分の摂り過ぎを防ぎ、1日10g以下に抑えましょう。高血圧やムクミ、タンパク尿の原因になります。そして、カロリーを摂り過ぎないように。体重の増えすぎは妊娠中毒や難産の原因になります。標準体重の人の場合で6〜8kgの増加が理想です。
食事の栄養をバランスよく、1日30品目の食品を摂ることを目標にしましょう。お酒は赤ちゃんの脳の発達に影響があり、特に妊娠初期(4〜12週)は影響を受けやすいそうですから、できるだけ禁酒を心がけましょう。喫煙は絶対に禁止です。流産・早産、未熟児、周産期死亡などの原因になりますので、喫煙している家族や周りの人にも理解してもらいましょう。
コーヒーも、妊娠中に毎日飲むのは止めて、飲みたい時は薄めにして1〜2杯ほどに。低体重児が生まれたり、生まれた赤ちゃんの動きが鈍いことがあるそうです。
X線検査や投薬も、妊娠初期は特に赤ちゃんは影響を受けやすいので、どうしても必要な時は医師に相談しましょう。
歯の治療の必要があれば、妊娠中期(16〜27週)に行うとよいでしょう。虫歯が無いということは赤ちゃんへの虫歯菌(ミュータンス菌)を移す危険度も減ります。
その他の日常生活の注意点として、少なくとも8時間の睡眠と軽い運動(散歩、マタニティ体操、スイミングなど)、バランス良く栄養をとり、体を清潔に保ちましょう。長時間の立ち仕事やしゃがむ姿勢、階段の昇り降りは休憩をとるなどして注意し、重い物を持ったり腹部を圧迫するようなことは避けましょう。特に出血の様子には注意しましょう。
神経質になるのはいけませんが、注意してもし過ぎることはありません。大事な大事なあなたの赤ちゃんなのですから。